ワンパンマンのガロウ編が長いうざいと不満の声?賛否両論の理由は?

この記事は4分で読めます

ワンパンマン

怪人協会編で登場するガロウ。

 

彼は人間ながらも、怪人を目指す悪役で、

『怪人協会編』の裏主人公ともいえるキャラクターです。

 

そんな彼の存在は、

ワンパンマンファンの中でも好きと嫌いな人が存在し、

彼を焦点にあてた『怪人協会編』の中の

『ガロウ編』と呼ばれる部分も彼と同じく賛否両論を集める話となっています。

 

今日はそんなガロウというキャラクターを紹介し、

『ガロウ編』の何がワンパンマンの話の中でも

賛否両論を集める事態となったのか考察していきたいと思います。

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ガロウというキャラクターについて

 

まずは、ガロウというキャラクターから紹介していきたいと思います。

 

となりのヤングジャンプ『ワンパンマン』第57話1ページ

出典:となりのヤングジャンプ『ワンパンマン』第57話1ページから引用

 

ガロウは小さい頃、友達とヒーローごっこをすると、

いつも怪人役にさせられていたことから、怪人に自分を重ねるようになり、

怪人がヒーローに必ず倒されるという展開に理不尽を感じ、

自分がヒーローを倒す怪人となろうとしているキャラクターです。

 

 

ガロウ編は他のワンパンマンの話と何が違うのか?

 

ガロウ編は、他の話と違い、

始めてボスキャラクターの過去や心理を

深く深ーく掘り下げたものとなっています。

 

今までのワンパンマンであれば、敵の事情などお構いなしに、

『知るか、人に迷惑かけてんじゃねぇ』

の一言でサイタマがワンパンで敵を倒すのですが、

 

今回のガロウというキャラクターに対してだけは、

サイタマはきちんと相手の言うことを聞いて、

自分の考えを答えるという受け答えをしているのです。

 

 

ガロウ編を受け入れることができなかった人の理由

 

ガロウ編が賛否両論となったのは、

読者が、ガロウというキャラクターを

どう受け止めたかによって違ってくると思います。

 

ガロウは、小さい頃、ヒーローごっこでいつも怪人役を押し付けられていた。

苛めによって、怪人に対して感情移入をしていました。

 

ヒーローを負かす怪人になるということは、

自分に怪人役を押し付けヒーロー役をする

友達をやっつけるという彼の復讐心が根底にあったのでしょう。

 

絶対悪になって世界を平和にしてやるんだ。

怪人がヒーローを倒せない理不尽を俺が覆してやるんだ!

 

と、ガロウは言っていましたが、

 

結局のところ、彼は自分を苛める相手ヒーロー役の子供をやっつけたい

という想いを抱えたまま成長したいじめられっ子のままだったのだと思います。

 

怪人協会にさらわれた不細工な子供が抱えていた

 

『強くなっていじめっ子を見返す』

 

という夢がそのまま、ガロウの夢だったのでしょう。

 

つまり、彼は悪役でなく、

ヒーローが助けるべき、弱い存在だったのです。

 

だからこそ、サイタマは彼を問答無用で倒すことをせず、

彼の言葉に耳を貸し、彼に対して自分が答えられる言葉をかけたのでしょう。

 

その言葉をガロウはまったく気に入らなかったようですが………。

 

ワンパンマンファンの多くは、絶望的なまでの強さを持つ敵を

サイタマがワンパンで倒す爽快感に期待をしている人が多くいると思います。

 

しかし、このガロウ編では、そのサイタマの倒すべき敵にあたる人物が

ヒーローが助けるべき弱い存在だったのです。

 

倒してもまったく爽快感が得られないのは当たり前でしょう。

そこに不満を持った人も多くいたと思います。

これが、ガロウ編の不満となったのだと思います。

 

サイタマの強さについてはこちら
ワンパンマンのサイタマの強さの秘密とは?髪が無い理由と貯金は?

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ガロウ編を受け入れることができた人の理由

 

ガロウは自分が強くなることを望む一方で自分が弱い存在であるとは、

決して思っていませんでした。

 

幼い頃も彼は苛められていても、

誰かに助けてもらおうとはせず、自分の力でいじめっ子を倒そうとしました。

 

彼は、苛められても、それを跳ね返す強さがあり、

その強さ故に、

自分が弱い立場であることを認めることができないプライドを持っていました。

 

そして、いじめっ子と同じような卑怯な手段で相手を倒すような奴には

絶対になりたくない。

 

というまっとうな心を持っていたのです。

 

だからこそ、そんな彼に、感情移入をする人も多かったのだと思います。

 

そして、彼こそ、ヒーローになるのに相応しいのではないか。

と思い彼を応援した人もいると思います。

 

ガロウも、理想とするヒーロー像を持っているということは、

ヒーローになりたかったのでしょう。

 

そして、彼がヒーローになりたかったにも関わらず、

怪人としてヒーローを倒すことにこだわっていたのは、

ヒーロー=いじめっ子。怪人=いじめられっ子の自分。という図式が

彼の中で固定してしまっていたためだったと思います。

 

本当はヒーローになりたかったけれど、

この『ヒーロー=いじめっ子』の図式があるため、

ヒーローになりたいという自分の気持ちを認めることができなかたのだと思います。

 

彼が、最後に自分の本当の気持ち『自分もヒーローになりたかった』という

気持ちを理解したとき、ガロウに共感を覚えた人は、自分もそう思っていたのだ。

ということをガロウが理解したことによって、すっきりすることができたのです。

 

 

ガロウ編の賛否両論の理由

 

結局のところ、ガロウ編は、

ワンパンマンの敵を倒す爽快感を味わいたいという気持ちを持っている人は

受け入れることが出来ず。

 

キャラクターに感情移入をして、

漫画を楽しみたいと思っている人に受け入れられた。

 

この二つに分けられると思います。

 

ガロウとボロスはどちらが強いかの考察についてはこちら
ワンパンマンのボロスの修正変更点!ガロウとどちらが強いのか考察

 

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  • コメント (9)

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    • no name
    • 2015年 6月19日

    単純にサイタマの登場が遅かったから。

    • あいうえお
    • 2015年 10月15日

    災害レベル「神」がものすごい絶望感を醸し出していて個人的には面白かった

    • ガミ
    • 2015年 10月26日

    言うほど批判されてない気がするが

    • マッサン
    • 2015年 11月1日

    感動した。ガロウの気持ちに共感できたとは言えなくても、なんかコウ、こころに通ずる?うまくいい表せませんがそんな思いのような意思が感じられました。自分のなかでは、「ガロウ編」が一番好きです。

    • reta
    • 2015年 12月8日

    わかりやすく置き換えると

    一般市民=多数派・国家=強いグループ
    ヒーロー協会=軍隊・警察
    怪人=少数民族・貧困層・弱いグループ
    暴れている怪人=テロリスト

    この世界には悪人と善人などなく金持ちと貧乏人がいるだけというのはよく言ったもので
    強者の側に生まれればそもそも犯罪行為をする必要がない、弾圧された少数派がテロ行為に走っている
    ガロウが目指したのは映画にありがちな「宇宙人が襲ってきたので人類は戦争をやめて団結する」というようなもの

    まずヒーローは給料を貰って活動している
    ガロウから見ればヒーローは国家の犬であるばかりかその目的が「弱者の救済」ではなく「ヒーローがヒーローであり続ける」という保身のための偽善にしか見えていない。政治家と同じ。(自分の議席と利権を守るために政策を作る。選挙のための政治。ギリシャで生まれた本来の直接民主主義ではすべての市民が政治家であり無給だった)
    平和な時代で軍隊という危険な存在を正当化するにはイスラム国のような仮想敵を仕立て上げて戦い続けるしかない

    ただしサイタマは「趣味」で無償でやっていたためガロウには理解できなかった
    最後にガロウは子供の言葉によってヒーローや怪人など古い固定観念から解き放たれた

    • カイン
    • 2015年 12月25日

    多分編集ミスだと思うのですが
    終盤の

    「ヒーロー=いじめっ子」が
    「ヒーロー=いじめられっ子」
    になってますよ。

      • ワンパンチ管理人
      • 2015年 12月26日

      カイン様

      コメントのほうありがとうございます。
      当方の編集ミスでした…。
      ご指摘のほう大変感謝いたします。

    • サイサイ
    • 2016年 1月29日

    無免に手を出した時点でガロウはクソ

    • 4chanの日本人
    • 2016年 9月27日

    海外(英語圏)だとガロウは「日本人が考える典型的な悪役」という事であまり人気は無いらしい

    ①犯罪を犯す理由が幼稚
    ②ラスボスの信念がJRPGと同じくありきたり
    ③イマイチリアリティーを欠けるのは日本人が平和ボケしているから
    ④ギリギリの勝負を望んでいるのに日本のアニメや漫画はどちらかが一方的
    ⑤大抵の悪役は何故か改心して良い奴になる、これは日本がアメリカに負けた事で
     自分が間違っていた事を認めてアメリカ式の経済を受け入れて成長した影響

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